基本的に、「化粧水」は肌の水分補給（保湿）が目的ですので、私は「シンプルさ」を一番重視しているん
ですよね。
「保湿力」以外の美容成分がいろいろ入っていると・・他の基礎化粧品との組み合わせに頭を悩ませてしまうからです。
美容成分が必要なら・・・最初から保湿・水分補給を兼ねた「美容液」を使いますから。
で・・・。今回、新たな出合いがあったのが、こちらの「にちか化粧水」です。
見た目からわかるように・・・とってもシンプル。
でも、思いの外（失礼ながら・・・想定外？）、「保水・保湿力」が高かったんですよ。
約一ヶ月間、使用して感じたことをご紹介したいと思います。
「にちか化粧水」が到着。箱を開封すると、中に収められていたのは上記写真のように「化粧水（本品）」と「A5サイズの説明書？」
のみでした。
最初の印象として、まず感じたのが・・。「内容物もいたってシンプル（手作り感あり）」ということです。
まあ、「化粧水」ですので、「使い方」や「注意点」などの情報はほとんどないものと思いますので、
シンプで十分ではあるんですけどね。
「手作り感」も個人的には、ＯＫです。
ただ・・。出来れば。
●含まれている全成分の表記
●含まれていない無添加要素
は、同封のリーフレットにしっかり記載しておいていただけるとよかったかなぁというのが正直気持ちです。
私的には、まず「成分確認」をするので。まあ、ボトルの裏に記載はあるのですが・・そこの表示は基本的に
「小さい」。小さすぎます・・。ですから、良くわからない。(笑)
ちょっと気になったポイントでした。
にちか化粧水の「成分」をしっかりと確認しておきました。含まれている「全成分」が下記です。
個人的に、気にしていたのは「アルコールが含まれているかどうか」ということだったのですが、「アルコールフリー」
を再確認することが出来ました。
ちなみに、「フェノキシエタノール」と表記がありますが・・。
これは、私が気にしている「アルコール」ではないので、問題はないんですね。
気にしているのは「エチルアルコール」「エタノール」と記されているものです。
「フェノキシエタノール」は、化粧品などに含まれる防腐剤の種類なんですよね。
防腐剤というと「パラペン」がありますが、パラペンの場合、アレルギーの対象となる方が稀にいるようなんですが、
フェノキシエタノールは、アレルギーの心配がない成分。
私的には、より安心を感じられる成分構成となっていました。
一ヶ月間使用してみて、一番感じたのは「保湿力の高さ」ですね。これは、結構使用して早々に感じるように
なりました。
成分的には「水溶性プロテオグリカン」の保湿力が大いに活きているのかもと思っています。
いままでの「ヒアルロン酸（保湿力）主体の化粧水」と比較しても、塗った後の保湿力は、にちか化粧水のほうがいいように
感じましたので。
これは、きっと「プロテオグリカン」が私にとっては、効果的な結果をもたらしてくれているのではないかと
感じています。
塗り心地は、水のような感覚でしたので、最初はちゃんと保水されるかな・・・と思いつつ使用したのですが、
肌になじませるようにすると、かなり「しっとり感」が出て来るんです。
ただ・・ついつい、水感覚があるので、「塗りこもう」としてしまわないようにしないといけませんよね。
肌を摩擦してしまっては、ダメージを与えることになってしまいますので。
そうそう・・。ひとつ気になったのが。
ボトルの蓋が簡易的すぎることですかね。ちゃんと閉めたはずなのに・・。知らないうちに、蓋が開いていたことが
数回ありましたので。
これは・・私がいけないの？・・それとも蓋がいけないの？(笑)
私は「蓋」だと信じています。
使用感とは別の視点なのですが・・。「￥2,500円」という価格は、格安というわけでもありませんが、
高級路線でもありませんよね。
ただ、「シンプル」な印象が強いので・・印象的に「￥2,500円」は高く感じられてしまうというのが正直な感想です。
でも、「保湿感」は案外、高級路線の化粧水とあまり大差はなかったんですよね。
もっと、「オーガニック」なのか「無添加」なのかはわかりませんが、もう少し具体的なアピール要素があると
購入しやすい化粧水となるのではと思いました。
使い続けるものですので・・やっぱり「イメージ」も大切だと思うんですよね。
●通常価格（単品購入）：￥2,500円（税抜）
●内容量：100mL（約1ヶ月分）
●ボトルサイズ：直径40mm × 高さ127mm